里山の一軒家で 墨と山と過ごす静かなアトリエ時間

能登の花ヨメ室谷 朱琴さんと


里山の一軒家で 墨と山と過ごす静かなアトリエ時間

能登の里山に佇む静かなアトリエで、墨と筆と、ことば探し。
抒情書家である朱琴さんのアトリエで、ゆっくりとそれぞれの時間を過ごしながら書を楽しんでみませんか。
“囲炉裏を囲んで山清水で淹れた珈琲をいただく。”“川のせせらぎに耳を澄まして、里山をゆっくりと散策する。”など、
暮らしのひとつひとつを丁寧に過ごしてみると、普段の生活では気づけない、自分の内側に耳を傾けることができるはず。
そうして感じとった言葉や気持ちを、思い思いの筆や紙をつかって表現します。

  • 川向うの里山に佇む一軒の古民家が朱琴さんのアトリエ。里山の四季折々の色彩を身体いっぱいで感じられる。

  • 静かでゆっくりとした時間が流れる朱琴さんのアトリエには、心地よい墨の香りが広がる。

  • 「書」の世界は想像以上に奥深い。様々な形、硬さ、太さ、のある筆の種類を使い分け、何種類もの墨の色を手にしながら、自分のお気に入りを見つけるといい。

  • アトリエのすぐそばには、川のせせらぎがやさしく響く竹林が広がる。周辺をゆっくりと散策しながら、何を書こうか考えてみるのもいいかも。

案内人

能登の花ヨメの 能登暮らしQ&A

  • Q.1 能登の花ヨメの醍醐味は?

    やさしい風に吹かれたとき

  • Q.2 暮らしの中で好きな時間は?

    冬!美しい季節。しんどい大変だけれど、春の訪れがうれしい!

  • Q.3 わたしのとっておき能登の場所

    ここ(五友宿)です。

  • Q.4 わたしの大好きな能登ごはん

    内浦の完熟トマトと柳田のお米

  • Q.5 これから楽しみにしていること

    アトリエの隣にギャラリーをつくって、ここでの時間を楽しんでもらいたい。

花ヨメさん紹介ページへ
プログラム案内人 能登の花ヨメ室谷 朱琴さん むろや しゅきん

 抒情書家である朱琴さんのアトリエ五友宿は、能登の里山に佇む一軒の古民家。京都から来た朱琴さんが、はじめてこの場所と出会ったとき「この場所が私を待っていてくれた。」と思うほど、体中に鳥肌がたつ感覚を覚えたそうだ。
 テレビもラジオもない、川のせせらぎと、静かな風の音、そしてほのかに墨の香りが広がるアトリエ。「余分なものはいらない。ほんとの幸せはすぐそばにあるものだから。」たしかに、そこには「余分」と思われるものはひとつもない。しかしそこには、暮らしを彩る心豊かな生活がきちんと息づいている。庭で咲いた花を玄関に添えたり、近くで汲んだおいしい湧水で朝の珈琲を楽しんだり…。朱琴さんの暮らしの中のひとつひとつは、それぞれが少しずつ丁寧に彩られている。

 「書家」と「書道家」は異なる。「書道家」は、書の道にならう人。「書家」は書くことで表現する人。抒情書家である朱琴さんのアトリエでは、きまった書体を書くことにとらわれず、自分が感じとるものを、墨を使って自由に表現を楽しめばいい。アトリエの縁側からは能登の里山の四季の色がうかがえ、近くを散策すれば、川のせせらぎがやさしく響いてくる。余分なものがなにひとつないこの場所だからこそ、自然のまま素直に感じとれるものがあるはずだ。

 朱琴さんが案内するとっておきの能登体験は、奥能登の里山のアトリエでゆっくりとした時間を過ごして感じたものを、筆や墨で自由に表現して楽しむプログラム。
能登の自然と墨の香りに包まれるこの場所で、ゆったりとした時間を過ごしていると、不思議と心が安らかになっていくのがわかるだろう。

里山の一軒家で 墨と山と過ごす静かなアトリエ時間プログラム概要
実施日 通年・毎月4回(先着)
実施場所(集合場所) アトリエ「五友宿(ごゆうじゅく)」(能登町・大箱)
開催時間 10:00~受付可能(心ゆくまで)
料  金 5,000円(別途 体験保険料500円)
料金に含まれるもの 紙・食事・アトリエ開放
参加者持ちもの 素直になれる心と身体
アクセス
バス
駐車場
問合せ・申込み
申込み先(担当) アトリエ「五友宿」( 担当:室谷朱琴)
申込み方法 要予約
電話 0768-76-0789
メールアドレス
キャンセルについて 3日前までに要連絡
参加受け入れ数(最小/最大) 2人~10人まで

※ お支払いは現地にて現金でお願い致します。